2009年 葉山町海水浴場 監視業務を終えて 

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今年度は、無事故で乗り切ることができました。
葉山ライフセービングクラブに協力してくれたメンバー全員に感謝です。

今年は、7月にオーストラリア ゴールドコーストから本場のライフガードが葉山に来てくれました。
                               8月号葉山町の広報 「広報はやま」の表紙 

お天気は、ぱっとしない日が多く、海を訪れた方が少なかったような気もしましたが、
2ヶ月を終えてみてデーターを集計すると、昨年より多くの方がいらっしゃっていることが分かりました。

年々現場で働いている大学生とは年が離れていくのですが、彼らに刺激され頑張らなくてはと思えることも幸せです。

この夏も、
 足を切ってしまった方
        家族で初めての海水浴にきたという人
   くらげをみて大興奮の子供たち
             気分の悪くなってしまった方
  迷子になってしまった子供
           海の生き物に刺されてしまった人
 火傷をされた方
      仲良しのカップル
    浜に帰れなくなってしまった人  などなどたくさんの方と葉山の海で出会うことができました。

 今年の事件を少しだけ
   ライフセーバーが足を負傷・・・
   今年は、なぜが足をけがする人が多かったですね。
   骨折や切創など、大小ありますが、多かった・・・。
   砂浜を走り回る私たちは、基本的に素足です。昔の浜は、足を切るようなガラスが落ちていなかったので、
   サンダルを履いて走るより、素足の方が早かったので、そうしていたのですが、今後は課題となりそうです。

 波打ち際の子供
  残念ながら、事故はゼロでしたが、今年も波があるのに子どもだけで泳いでいたり、親が見ていないなどの理由で
  足をすくわれる子供が数名いました。
  私たちが発見し、すぐさま拾い上げたことで大事には至りませんでしたが、このようなことがないようにしたいですね。
  海の波は、一定ではありません。たまに大きな波が打ち寄せることもあるのです。
  また、水底も平らではなく、特に波のある日はデコボコになることがあります。
  大人ならくるぶしから腿くらいの水深に変わるだけですが、これが子供だったら・・。恐ろしいですね。

 フィンをなくして泣いていた子供
  少し波のある日でした。
  男の子が泣きながら波打ち際を行ったり来たり???
  近寄っていくと、お母さんが・・・
  「今日の朝買ってきた、お父さんのフィンを息子がはいて海に入ったら、
   海で無くしてしまったんです。お父さんが怒っていて、息子は探しているのですが、どうしたらいいですか?」
  こんなこともあるんです。
  さすがのお父さんも私たちが話をしに行ったことで納得してくれた模様。仲直り出来て良かったね。

   などなどたくさんの出来事がありました。

夏が終わってすぐですが、2010年に向けて始動開始!!

興味をもってくれた方は、葉山ライフセービングクラブのホームページをご覧ください。